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Hit (ISO 639) ( リダイレクト:ヒッタイト語 ) : ウィキペディア日本語版
ヒッタイト語[ひったいとご]

ヒッタイト語(ヒッタイトご)はインド・ヨーロッパ語族(印欧語族)に属する言語アナトリア半島ヒッタイト帝国の人々が話していた。
ハットゥシャ(現在のトルコ北部ボアズキョイ)を中心とするヒッタイト帝国で、紀元前1600年頃、あるいはそれ以前から紀元前1100年頃まで用いられたが、ヒッタイト語とその同系言語(まとめてアナトリア語派と呼ばれる)はそれ以後も数百年にわたって用いられたらしい。
ヒッタイト語は他の印欧語と異なる点が多く、早い時期に印欧語から分離したと推測されてきた。印欧語族の「姉妹言語」と考える研究者もいる。
== 名称 ==
ヒッタイト語という用語には問題がある。ヒッタイトというのは旧約聖書の記録にちなんで発掘後にこの帝国に付けられた名称である。
ヒッタイトで発見された文書はいくつかの言語で記されており、その中でヒッタイト語で記された部分には''nesili'' (または''nasili'' 、「ネサの言葉で」の意)と書かれている。また''Kanisumnili'' 「カネシュの言葉で」と記された場合もある。ネサとカネシュはヒッタイトの中心的都市の名で、同じ都市の可能性もある。
元来ヒッタイトあるいはハットゥサというのはヒッタイト人が支配する前からいた原住民が称した名と考えられる。その言語はやはりヒッタイトの文書の中に用いられているが、ヒッタイト語とは全く別系統であり、区別するためにハッティ語(原ハッティ語)などと呼ばれる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hittite language 」があります。




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